カスドースとは?
カスドースとはポルトガルから伝わった長崎県平戸市の郷土菓子で、卵や砂糖をふんだんに使用したカステラをより甘くしたような濃厚な黄色いお菓子で、和風のしっかりとした甘めさのフレンチトーストのような商品です。
蔦屋の「カスドース」は皇室献上銘菓
400年以上の歴史を持つお菓子「カスドース」は明治から昭和にかけての間、皇室献上の銘菓でもありました。
作り方にも手間暇がかかっており、オーブンで焼き上げる時にもタイマーで測るのではなく職人技でその日の天気や湿度に合わせた焼き加減にされているそうです。
異国文化がいち早く渡来した平戸の地で、400年以上も愛され続ける平戸銘菓。
それが、蔦屋名物「カスドース」です。カステラを卵黄にくぐらせ、糖蜜で揚げたこの南蛮菓子は、ポルトガルの家庭で伝統的に食されてきたもの。~中略~
当時は贅沢品であった卵や砂糖をふんだんに使った蔦屋の「カスドース」は、殿様だけが食べられる“幻の菓子”と呼ばれ、明治以降には皇室献上銘菓にもなりました。
ふくよかな甘さが広がる黄金の銘菓を、ぜひご賞味ください。引用元:蔦屋サイト http://www.hirado-tsutaya.jp/kasdouce/
蔦屋の「カスドース」はどこで買えるの?
長崎県平戸市木引田町に本店を構える蔦屋は、東京都中央区の日本橋三越や東京都銀座の銀座三越の他名古屋の三越や福岡の三越にも店舗がありますので、各店舗でお買い求めいただくこともできますし、『服部幸應のお取り寄せ』はっとりよせ.comのネット通販サイトからのご購入も可能です。
■各種デパート(百貨店)での直接のご購入の他
■『服部幸應のお取り寄せ』はっとりよせ.comでもお取り寄せできます。
製法
カスドースとは焼き上げたカステラを甘いフレンチトーストのような液にしっかりと漬け、油で揚げた後にお砂糖をまぶした洋菓子なのですが、老舗の和菓子店に受け継がれるその製法を詳しくご紹介していきます。
蔦屋の「カスドース」は、無添加・手づくり。小麦粉や卵、砂糖などは、良質な国産原料のみを使用しています。
~中略~
黄身にコクがある長崎県産の新鮮なものを厳選。卵黄との馴染みが良い、気泡が大きく甘さ控えめのカステラを焼き上げた後にひと晩かけて乾燥させ、手作業で丁寧に卵黄を絡めていきます。すべては400年以上、蔦屋で継承されてきた製法です。
たっぷりの卵黄にくぐらせたカステラは、その後、沸騰した糖蜜に浸けられ、手際よく揚げられていきます。沸騰した糖蜜に浸けるのは、卵黄に程よく火を通し、菓子の日持ちを良くするための知恵。冷蔵設備がない時代に先人たちが生み出した菓子づくりの知恵も、蔦屋では代々に渡り口伝によって受け継がれています。最後に砂糖をまぶして「カスドース」が完成。こうして2日間をかけて、蔦屋の「カスドース」はつくられています。
引用元:蔦屋サイト http://www.hirado-tsutaya.jp/kasdouce/
カスドースはお茶や珈琲に合います!
たっぷりの卵黄にコーティングされグラニュー糖をまとった甘めのお菓子「カスドース」は小さいながらも濃厚で苦いコーヒーや濃いめのお茶によく合います。
お茶は、スッキリとした苦さもある煎茶やほんのりとした甘さのある玉露もおすすめです。
甘い物が少し食べたい時にぴったりのお菓子ですね。
賞味期限とギフト商品の価格について
賞味期限は製造日から約2週間です。
ギフト用には5個入りの1,000円程度のものから10個入り2,000円前後・15個入り3,000円前後、他にも20個入りのカスドースやカステラとセットになった詰め合わせのギフトもあります。
カスドースとカステラのセット通販
長崎といえば甘く香ばしく焼き上げた柔らかいカステラも有名ですよね。高級感のある「カスドースとカステラのギフトセット」もございますよ。こちらの商品のお値段は4,000円弱ですから高級な贈答品にもなります。
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